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【スマホ対応】GPT4 Turbo発表!MyGPTsが搭載され「話し言葉」によるアプリ開発が可能に | 公式プラグインも探しやすく

ChatGPT

ChatGPTの大型アップデートが行われ「GPT4 Turbo」に進化しました。大きな変化はMyGPTsの搭載。

MyGPTsを使うと「話し言葉でのアプリ開発」が可能です。ChatGPTが必要そうな事を確認してくるので、誰でも簡単にアプリを作れます。

PC・スマホブラウザ・スマホアプリの全てに対応しています。

また、初期画面のデザインが変わり、現在ではこのような選択式となりました。

ChatGPT初期画面(PC版)

プラグインストアではOpenAI純正の項目があるため公式プラグインを探すのも容易となりました。

こんな人に読んでほしい
  • 手軽にChatGPTアプリを作りたい
  • MyGPTって何ができるの?
  • プラグインストアのラインナップは?

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MyGPTsとは

MyGPTsスマホ画面。下段のTrend Illustratorは筆者が作成したもの

MyGPTsとはChatGPT内のブクマのようなもので、プラグインなどの機能が一覧できます。

特筆すべきはCreat GPTという新機能。あなた専用のGPTを自作する機能です。上の画像にある「Trend Illustrator」は私がテスト用に5分程度で自作した機能です。プログラミング知識は不要でした。

MyGPTsの機能

MyGPTsの機能は以下

  1. 好みの機能を自作 : Create a GPT
  2. 直前に使った機能の一覧 : Recently used
  3. 公式プラグインの一覧 : made by OpenAI

MyGPTsの「Create a GPT」を使用するとChatGPT内での「話し言葉によるアプリ開発」ができるようになりました。

例えば「実用的な論文作成アプリを作って」など入力すればアプリを作成することができるようになっています。

MyGPTsの使い方

GPT4メニュー画面(スマホ)

ChatGPTの最初の画面左上にある「=」をタップすると上の画像のようにメニューが表示されます。

「Explore」をタップするとMyGPTsに遷移します。

Create a GPTの使い方

追加機能を自分で作れる「MyGPTs

MyGPTsに遷移するとすぐに「Create a GPT」が表示されます。「+」をタップするとアプリの作成画面に遷移。

GPT Builder Create画面

Create a GPT内に遷移すると「GPT Builder」が表示されます。画面下にはこれまでと同様のプロンプト入力欄があるので、作成したいアプリを「話し言葉」で入力。

アプリ作成の様子を動画にしました。見ての通り、動作がカクつき「β版」に偽りなしって感じです。

動画のとおり、ChatGPTと対話しながらの生成となりアプリアイコンのデザインまでやってくれます。

Chrome翻訳を併用したせいか、生成言語がバグるので作成とプレビューを往復しなが進めています。

それでも出来上がりは「ある程度」動作するものが完成しています。

GPT Builder Configure画面

CreateGPTのConfigure 画面(スマホ)

Configure画面では細かな設定ができます。

中でも分かりやすい機能として、ブラウジングや画像生成をするかを選択できます。

選択肢は以下

  • ブラウジングするか
  • 画像生成するか
  • コードインタープリターを使うか

好みによってチェックしてください。

Recently used

直前に使用した機能が一覧できる「Recently Used

直前に使用した機能が一覧できる「Recently used」画面。私はDALL-EとDataAnalysisを使用したためここに表示されています。

Made by OpenAI

OpenAI純正が並ぶ「Made by OpenAI

先ほどと同じ画面に見えますがメニュー名が「Made by OpenAI」に切り替わっています。こちらは履歴ではなく、OpenAI純正プラグインの一覧です。

「前のChatGPTの方が良かった」という人のためには『ChatGPT Classic』もこの中に入っています。純粋にLLMとして使いたい場合はこちらの方が動作が軽くて快適。

DALL-E3はここにあります

DALL-E3は「DALL-E」の表記となり、MyGPTsの履歴または初期画面のメニューから選択する仕様になりました。

ChatGPTスマホブラウザ版のメニュー画面

アプリも同様にメニューを開くと「DALL-E」があります。

ChatGPTスマホアプリのメニュー画面

選択するとこんな画面になります。

プラグインストアへのアクセスが容易になりました

プラグインストア(PC)

アプリ関連では、アプリストアも選択項目に入ったため、ChatGPT内でアプリ購入ができるようになりました。

以下3項目で選べます。

  • 人気
  • 新着
  • 全部(1,000個くらい)

Apple StoreやPlay Storeのような感覚でプラグインアプリを導入できるようになりました。

こちらはPCのみアクセス可能となっています。

注意点 同名アプリがありますが……

注意点ですが、既に「MyGPT」という名前のアプリがPlayStore内にありますが、OpenAI製ではありませんのでご参考に。

まとめ

MyGPTsの特徴は以下3つ。

  • CreateGPTでアプリ開発が可能
  • アプリのブクマ機能の追加
  • OpenAI公式アプリが一覧できる

加えてアップデートによる変化はこちら

  • 直前に使ったアプリは一覧から使いやすく
  • DALL-Eはメニュー画面から選択
  • アプリストアのラインナップは1,000個ほど

アプリストア以外は全てスマホで使用できるので、PCを使う機会が少ないあなたも試してみると意外な発見があるかもしれません。ぜひ使ってみてください。

ChatGPT4でできることをまとめています。ご参考に読んでみてくださいね!

About
@yashima

ChatGPTで文章作成がラクになる!学生生活をもっとタイパ良く。2022年11月のリリース当初からChatGPT使い倒し、普段の仕事では特別賞与30万を継続中。業務連絡の返信はほとんどAIで下書きしています。

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