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【AIバレ対策あり】作文が苦手ならChatGPTを使おう!スマホにコピペで作文完成!【夏・冬休みの宿題】

ChatGPT

作文に苦手意識がある中学生・高校生は少なくありません。そこでAIを使った作文の作り方を解説します。

夏・冬休みの宿題では定番の作文ですが、内容や文章が上手くまとまらなかったりしますよね。

ChatGPT(無料版)を使えば、ほぼ全自動で作文を書くことができます。解説するプロンプトをコピペするだけでスマホで作文を作れます。

この記事では、『平和』というテーマで作文を書きます。どのようにChatGPTが活用できるかを解説します。

ChatGPT(無料版)の始め方 →

完全無料のスマホアプリ →

こんな人に読んでほしい
  • 作文が苦手
  • ChatGPTでの作文の作り方を知りたい
  • 何を書けばいいか分からない
  • AIの作文ってバレない?

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【楽だけどザックリ】作文を全自動

作文プロンプト(コピペ用)

平和についての作文を書いてください。

(制約条件)
・中学生にふさわしい言い回しを使う
・です、ます調で書く
・2,000文字程度で作成
・冒頭部分は刺激的な表現にする
・構成は結論、そう考える理由、客観的な根拠、結論の順に書く

このように入力すると、作文全文が生成されます。コピペして使ってください。

実際の入力画面を見てみましょう。

ChatGPTの入力画面(スマホ)

ChatGPTが書いた作文(スマホ)

冒頭部分は先生にしっかり読まれるよう『刺激的な表現』と指示しています。「私は断言します」の部分に反映されています。

他にも『突飛な表現』『身近な例』などに変えても使えます。

この方法でも作文が作れますが、基本的な手順をChatGPTに処理させることでもっと精度の高い作文を作る事もできます。

豆知識

ChatGPTは無料版のGPT3.5が爆速生成です。精度はGPT4。

作文を書くための基本的手順

作文を書く基本的な手順はこのようになります。

作文を書く手順

  1. テーマを決める
  2. 書きたいことを箇条書きにする
  3. 構成を考える
  4. まとめ部分を考える
  5. 冒頭部分の書き出しを工夫する
  6. 清書・推敲する

作文の完成度を高めるために、この手順をChatGPTで再現します。

ChatGPTで作文作成する手順

同じ手順をChatGPTに入力していきます。テーマとは学校が出した「お題」です。

今回はテストとして「平和」をテーマとします。人間が行う部分を(あなた)、ChatGPTを使う部分を(AI)と表記しています。

ChatGPT作文の手順

  • (あなた)テーマを「平和」とする
  • (AI)「平和」について書くことを箇条書きにする
  • (AI)作文の構成を作成する
  • (AI)作文のまとめ部分を作成
  • (AI)冒頭部分の書き出しを作成
  • (あなた)清書・推敲する

清書、推敲は不自然な言い回しが無いかを確認する作業なので、あなたが行ってください。

ChatGPT作文の準備

作文を書くときにChatGPTを使う方法はとても簡単です。

ChatGPTの本家サイトにアクセスしてアカウントを作るだけで無料で使えます。

本家でアカウントを作りたくない方は登録不要完全無料アプリもあるので、そちらもチェックしてみてくださいね。

ChatGPTはどんな作文が作れるか

例えば、以下のようなことができます。

作文のテーマが決まっている作文をChatGPTで生成するときは、このように入力してみてくたさい。

入力例(アイデア)

「〇〇について作文を作りたいです」

ChatGPT(AI)による最も簡単な作文
ChatGPTスマホアプリ画面

この入力で、ChatGPTはそのテーマに関する情報やアイデアを提供してくれます。

構成案をChatGPTで生成する方法

構成がわからない時は、以下のように入力すると良いでしょう。

入力例(構成)

「○○について作文を書きます。構成を教えてください」

ChatGPT(AI)による作文構成
ChatGPTスマホアプリ画面

この入力でChatGPTはそのテーマに合った作文の構成を提案してくれます。

このように使うと、作文を書く際に困ることが少なくなります。

また、ChatGPTは人工知能(AI)なので、あなたの質問や要望に対して即座に回答してくれます。

スマホに対応しているので、時間や場所に関係なく、作文の相談相手になってくれます。

>>公式ChatGPTアプリの解説(いわゆる本物)

>>登録無しのChatGPTアプリの解説(サードパーティ製)

【高精度】ChatGPTで基本の手順を使う

それでは、具体的に『平和』というテーマで作文を書くときに、ChatGPTをどのように活用できるかを見ていきましょう。

テーマを「平和」とする

学校で出されたお題が「平和」だったとします。

この手順では、ChatGPTに「平和」について教えてもらうことができます。

ChatGPTに「中学生が理解できるように平和について教えてください」と話しかけてみましょう。すると、以下のような回答が返ってきます。(※太字をコピペしてください)

平和についての質問と回答

このように、ChatGPTは「平和」について自分の考えを述べてくれます。

ChatGPTはあなたの話を聞いて、質問やコメントを返してくれます。

『中学生』を『高校生』に書き換えると高校生に向けた高度な説明になります。

書きたいことを箇条書きで書き出す

平和についての回答が得られたら、そのままの画面で「上記説明で大切な部分を箇条書きにしてください」と入力します。(※太字をコピペしてください)

上記とは先程の平和についての回答の部分だとChatGPTは識別します。

今の回答を箇条書きにしました

このように、ChatGPTは平和についての返答を箇条書きにしてくれます。

これによって、あなたは作文の内容をより具体的にすることができます。

作文の構成を作成する

次に、作文の構成を作成します。

中学生が作文を書きます。上記の箇条書きを使った構成を提案してください」と入力しましょう。(※太字をコピペしてください)

箇条書きから構成を作成しました
ChatGPTの構成案

これは、作文の流れや論理性を確保するための重要な手順です。

この手順により、箇条書きが作文の文章構成になりました。

作文のまとめ部分・冒頭部分

次に、作文のまとめ部分と冒頭部分(導入部分)を作成します。

上記構成で中学生が作文を書く場合の、まとめ部分と導入部分を作成してください」と入力しましょう。(※太字をコピペしてください)

これで、作文の最初と最後が作成できました。

次で作文が完成します。

作文を作成

作文の本文を作成します。以下のプロンプトをコピペしてください。

これまでの手順を反映した作文が生成されます。

本文用プロンプト(コピペ用)

中学生が書いた作文を記述してください。

(制約条件)
・上記構成で作成
・上記の冒頭部分とまとめ部分を入れる
・2,000文字程度で作成

作文本文の作成画面(スマホ)

作文全文
まとめ部分

残念ながら文字数は半分程度になっています。

こんな時は「尊重と理解の重要性について詳しく」と入力すれば自然な文章で文字数が増やせますよ。

『中学生』を『高校生』に書き換えると表現・語彙にバリエーションが増えて高校生らしい作文が生成されます。

清書・推敲

清書・推敲は、あなたが行う必要があります。

AIの文章は不自然な言い回しが時々あるので、自分で読んで変なところが無いか確認しましょう。

あなたが「これは書いておきたい」という内容があれば追記してくださいね。

今回の平和についての作文では、変な言い回しが無く、学校内での具体例も示されていて良い出来なのではないでしょうか。

AIバレの原因と回避方法

ChatGPTなどのテキスト生成AIが作った作文がバレる原因は以下。

  • 言い回しが不自然(AIっぽい)
  • クラス全員が同じテーマで作文を生成すると同じような文章ができあがる。

ChatGPTに『〇〇について作文を書いてください』とだけ入力すると、誰が書かせても同じような文章になります。←これでバレます

実際にAIを使った論文がバレたというニュースもありましたね。多数の生徒が似たような論文を提出したからです。

AIだとバレないようにする方法

AIだとバレないようにする方法は2つ。

  • プロンプトを工夫する
  • 自分で修正を入れる

平和をテーマとした作文を生成する場合の工夫としてプロンプトの追加があります。

『中学生が学校で実現可能な方法をメインに論じる』や『男女平等の見地から論じる』などプロンプトに一文加えると内容が大きく変わります。

プロンプトに付け足す部分を生成

AIだとバレないようにプロンプトに付け足す部分も自動生成できます。

以下のように入力してください。コピペで大丈夫です。

プロンプト(コピペ用)

平和についての作文を書きます。サブテーマを10個提案してください

ChatGPTで作文作る際にAIだとバレないようにするプロンプト例の画像です。
ChatGPTスマホアプリ画面

これで10個のサブテーマが作成されました。

ChatGPTで作ったサブテーマを反映させる

生成された10個の中から好みのサブテーマを選び、以下のようにコピペしてください。

プロンプト(コピペ用)

メインテーマ:平和
サブテーマ:国際関係と平和

上記テーマで作文をてください

ChatGPTの作文にサブテーマを設定した画像です。
ChatGPTスマホアプリ画面

すると、サブテーマを反映した作文が作成されます。

サブテーマを反映させることで、クラスメイトとは違う文章が生成されます。

ChatGPTでサブテーマを反映した作文の内容を示した画像です。
ChatGPTスマホアプリ画面

最もAIだとバレない方法は

ChatGPTで作成した作文を、あくまで下書きとして扱います。

下書きですので、あなたがご自分で書き足したり文章を直します。

完全自動生成ではありませんが、これが最もAIの利用がバレずにあなた自身で書いた作文として提出する方法です。

下書きがあるだけでも相当タイパ良くなりますので、ぜひ試してみてください。

私の体感としては、5時間かかる作文なら1時間以内に書き終えられます。

まとめ・おわりに

今回はChatGPTを使って作文を作る方法を解説しました。

簡単入力で作文を生成する方法、基本手順を再現した方法、どちらでも作文が生成できます。

宿題の提出期限に間に合わない!というほど余裕がない方向けには簡易ファインチューニングという方法もあります。

作文が苦手でも、ちゃんとした作文が完成します。

ChatGPT(無料版)の始め方を卒業論文の書き方と一緒に解説した記事を用意しています。ぜひ読んでみてくださいね!

About
@yashima

ChatGPTで文章作成がラクになる!学生生活をもっとタイパ良く。2022年11月のリリース当初からChatGPT使い倒し、普段の仕事では特別賞与30万を継続中。業務連絡の返信はほとんどAIで下書きしています。

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