2023/03/14にOPENAIよりGPT4が公開され、機能や料金など気になる方も多いでしょう。
画像入力し、テキストで質問すると返答できるようになりました。また、正確性は40%の上昇。
OpenAIと提携しているBingのチャットAIにはGPT4が実装されています。
GPT4とは?
Bingに「GPT4とはどのようなAIなのか」を聞きました。
Bingの返答にあるように、画像とテキストの入力から答えを返すものであり、専門的・学術的な分野であれば人間レベルの性能を発揮します。
※使用カウントが「2」なのは後述の『GPT4が実装されているか確認』で1度質問しているからです。
GPT4ができること
GPT4から使える新機能として、画像に対する答えの生成が挙げられます。
例えば、白い粉の画像を入力し「何が作れるか」と問うとクレープやホットケーキなど小麦粉を使ったお菓子を返答します。
画像入力の機能は現在、限定公開となっています。(2023/03/15現在)
Bingに実装してあるか本人に確認
このように質問を投げると、BingがGPT4を採用していると明言してくれました。
情報ソースとして、下段「詳細情報」の部分に”msn.com”が表示されています。
※msnとはマイクロソフト・ネットワークのこと。マイクロソフト公式ということです。
GPT4の精度
GPT4はCHAT-GPTとの比較において精度が大幅に改善しました。OpenAIの自社テストによると事実に基づく回答率が40%上昇しています。
司法試験のCHAT-GPTの正答率が合格者の下位10%であったのに対し、GPT4は上位10%になりました。
また、数学的な試験を行うと正答率は88%まで高まりました。
ChatGPT(GPT3.5)との違い
GPT4は精度が高まった分、ややスピードが落ちるようです。
しかし、ChatGPTが毎日のようにアップデートを重ねスピードアップした経緯を考慮すると、問題ではなさそうです。
話題が落ち着いた時のChatGPTの生成速度はフリープランでもかなり早く、1,000文字生成で1分かからない程度。
※夜のフリープランはアクセス集中のため倍以上の時間がかかります。
GPT4(OpenAI版) 料金とプラン
オリジナルのGPT4はChatGPT Plusに加入すれば使えます。
料金は月額20ドル(約2,700円)で使えますが、現在は順番待ちの状況です。
GPT4はこちらからアクセスできます。
Bing、その他の提携製品について
OPEN AIとマイクロソフトの公式ページによると、BingはすでにGPT4が実装済であったことが明言されています。
つまり、テキストでの使用に限るならGPT4は無料で使えるということです。
OPEN AIのその他の製品についても順次実装予定となっています。
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