履歴書に書く志望動機がない。
そんな時にはChatGPTを活用してみてはいかがでしょう。
志望動機欄のない履歴書を使う方法もありますが、面接時には結局「どうしてウチを受けたの?」と聞かれます。
特に志望動機が無い場合にはChatGPT(AI)の使用をオススメします。
ChatGPTは無料で使えるうえ、今回のように3パターンずつ文章を作成する事ができます。
ChatGPT(無料版)を使うことで「なんとなく」の志望動機を履歴書に使えるレベルまで引き上げてくれます。
更に多くの履歴書が必要な場合は、少し難しいですが簡易ファインチューニングという方法もありますので、必要な方は読んでみてくたさい。
「なんとなく」の志望動機を履歴書レベルにする
「なんとなく」が
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綺麗になります
志望動機は、「なぜウチの会社に入りたいの?」という問いに答えるもの。
志望動機がないと言っても、「なんとなく」の理由はありますよね。
あなたには自身の強みや魅力、やりたいことや得意なことがあります。
言語生成AIによって「なんとなく」が綺麗に言語化されれば「そうそう!私の言いたい事はそれ!」となるはず。
そこでおすすめしたいのが、ChatGPTなど言語生成AIを使った文章作成です。
志望動機を細かく語ります
これを利用すれば、あなたの頭の中にある曖昧なイメージや感情を言葉にすることができます。
また、AIが作った文章を元にして自分の言葉で書き直せば、より会社にマッチした志望動機を作ることができます。
ChatGPTを使った志望動機
ここでは、以下3つのケースで志望動機を作成する方法を紹介します。
アルバイトの志望動機
アルバイトの場合は、自分の興味や関心・経験したいことを伝えましょう。学歴とは関連させなくても大丈夫です。
例えば、「本屋さんで働きたい」という場合は、以下のようにChatGPTを使って志望動機を作成することができます。
プロンプト
『以下の条件を全て満たしたアルバイトの志望動機を3つ作成してください。バイト先は本屋です。』
(制約条件)
1-私は本が好きです
2-本屋にとって私を雇用するメリットを述べる
3-学歴と関連させない
4-150文字程度で記述
この指示をコピペしてバイト先を変えると志望動機を3パターンずつ生成できます。
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学歴と関連させないのはChatGPT(無料版)の場合、学歴について熱く語りだす事があるからです。
アルバイトで学歴を求められる事は少ないため省きました。
新卒の志望動機プロンプト
プロンプト
以下の条件を全て満たして履歴書に書く志望動機の作成をお願いします。新卒にふさわしい志望動機を3つ作成してください。職種は紳士服です。
(制約条件)
1-服が好き
2-私を雇用するメリットを企業に伝える
3-文系大学の商業科を卒業
4-300文字程度で記述
新卒の場合は、自分の学歴や専攻・資格などと志望する仕事や会社との関連性を示しましょう。
上記プロンプトをコピペして学歴や専攻をあなたのものに書き換えてお使いください。
例えば、「紳士服の販売店に就職したい」という場合は、以下のようにChatGPTを使って志望動機を作成することができます。
新卒用:志望動機の作成画面
志望動機作成のプロンプトを入力し、実際に作成するとこのようになります。
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転職の志望動機プロンプト
プロンプト
以下の条件を全て満たして履歴書の作成をお願いします。転職者が履歴書に使う志望動機を3つ作成してください。職種は紳士服の販売です。
(制約条件)
1-営業経験あり
2-体力あり
3-私を雇用するメリットを企業に伝える
4-300文字程度で記述
転職の場合は職務経歴と志望する仕事との関連性を示しましょう。
上記プロンプトをコピペして経験や前職で得たスキルなどをあなたのものに書き換えてお使いください。
例えば、「営業経験者が紳士服店に転職したい」という場合は、以下のようにChatGPTを使って文章を作成することができます。
転職用:志望動機の作成画面
志望動機作成のプロンプトを入力し、実際に作成するとこのようになります。
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まとめ
全てのプロンプトに「業種」と「私を雇用するメリット」を入れることで、どの企業に対しても求められる志望動機を作成しました。
ただし上記にあるのは汎用的な使い方であり、あなたを一番知っているのはあなた自身です。
あなたの興味関心や、挑戦したいことを考えてプロンプトに反映させると、より高精度な履歴書が作成できます。
ChatGPTは無料で始める事ができますので、ぜひ使ってみてください。
もっと詳しく知りたい方は、ChatGPTを使った履歴書の書き方もご覧ください。
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